Wilder tactical 「MULTI HOLSTER PLATFORM」のレビュー
皆さんこんにちは!
Mr.もやいです。
今回は、Twitterにてダニエルマンさんより
(ダニエルマン (@Daniel_manman) / Twitter
Wilder tacticalのMULTI HOLSTER PLATFORMのレビュー依頼を頂きましたのでレビューしていきたいと思います!
結論
結論から言うと「ホルスタープラットフォームの完成形」です。
私が使用してきた中でこれ以上のものはありません。
今までAMOMAXやサファリランドのプラットフォームを使用してきましたがもうそれらは必要無いと言い切れます。
某YouTuberのようにレビューだから良く言おうとかそういう訳ではなく本当に良いと思いまた。
では、何が良かったのか詳細を確認してきましょう!
見た目
まずは見た目からです。
これは、かなり重要だと思います。
こちらがWilder tacticalのショップに掲載されている写真です。
そしてこちらが私が実際に使用したものになります。
見ていただくとわかると思うのですが、バックルが違います。
そう、こちらの商品にはいくつかのバックルとベルトが用意されています。
宣材写真は、コブラバックルに伸縮性のないベルト
私の現物は、サイドリリースバックルに伸縮性のあるゴムベルトです。
商品を送っていただく際に仕様を選べたので私は、最も一般的と思われるサイドリリースバックルに伸縮性のあるゴムベルト仕様を選びました。
普段使っているAMOMAXやサファリランドのプラットフォームがこの組み合わせになるので比較しやすいかなと思いました。
こちらが裏面になります。
各種アダプターや角度調整に対応する為、様々な切れ込みやネジ穴があります。
また、ベルトへ固定する為のクリップはオプションのuniversal quick clipを付けています。
後述しますが、普通に購入した場合はUABクリップというものが付属します。
ここまで大まかに見た目を見て頂きました。
既にお気づきの方もいるかと思いますがこちらのプラットフォームは、全て樹脂製になります。
樹脂製と聞くと拒否反応を起こす方もおられると思いますがこの樹脂は非常に強度が高いものが採用されています。
Wilder tacticalの説明では、
「The Multi Holster Platform (MHP) is made of glass filled nylon and injection molded in the USA!」
つまり、
「このマルチホルスタープラットフォームは、ガラスを充填したナイロンを射出成形しアメリカで製造されています。」
という事です。
いかにも強度がありそうな説明ですよね。
実際に触った感触も非常に強度があるように感じます。
そこら辺の3Dプリンター製とは違いかなりがっちりしていて軽いです。
信頼は十分にできそうです!!
重量
続いて、重量についてです。
同じく説明では、.170(コンマ170)ポンドと記載されています。
グラム表記にすると、77.1107gとなります。
アタッチメント自体に厚みがありますが樹脂製ということもあり、見た目以上に軽量になっています。
オプション
こちらのプラットフォームは、購入すると基盤になる板とサファリランドのQLS(Quick Locking System)のメス、UABクリップ、サイストラップのセットになります。
モールや1.75インチまでのベルトへ固定が可能なUABクリップで事足りる方は、オプションの購入の必要は無いのですが私個人としては是非、追加で、universal quick clipを購入して頂きたいと思います。
こちらのUABクリップは、一般的なホルスターアタッチメントと同様にビスで固定しベルトを横方向に通すものとなります。
モールにも固定できるため汎用性がありますが脱着が面倒になります。
なので私は好きではありません。
こちらに付いているものがuniversal quick clipになります。
こちらは、ベルトに挟むだけなので脱着が容易になります。
一般的なアタッチメントで言うところのパドルになります。
ベルトに挟んでいるだけですがしっかり返しが付いているので激しい動きをしても脱落の恐れは全くありません。
サバゲーで使用し、猛ダッシュをしたり急にしゃがんだりしましたが脱落することはありませんでした。
脱落する気配すらありません。
何故もっと早くこのuniversal quick clipを見つけられなかったのか悔やむほど使い勝手が良かったです。
マガジンポーチまで全部、universal quick clipでベルトへ取り付けたいと思う程です。
特徴
続いては、特徴とになります。
こちらのプラットフォームの最大の特徴は左右に動く、サイストラップです。
通常のサイストラップは、プラットフォームとホルスターの間に挟んで固定したりする為、激しい動きをするとホルスターが暴れ、ベルトや腰へ負担がかかります。
その点、こちらはサイストラップが独立して自由に動くことにより、激しい動きをしてもベルトやホルスターが暴れることが無くなります。
その為、しっかり定位置にホルスターが固定されているにも関わらず、ベルトや腰への負担はほぼぜろになります。
そして、このサイストラップの動きが最大の利点を引き出しています。
利点
このプラットフォームを使用するに当たり最大の利点となるのが、サイストラップが自由に動くことにより、銃口の向きがほぼ一定になるということです。
こちらについては、私ではなく私の知人が発見しました。
私の知人はシューティングやタクティカルトレーニングを多数経験しており、その観点から見た時にこのような利点を発見しました。
具体的にどういう事か説明をします。
まず、一般的なホルスターアタッチメントから説明するとサイストラップとホルスターは一体化している為、しゃがむ動作をした時にサイストラップにホルスターが引っ張られ銃口が進行方向に向きます。
そうすると銃口は正面に向くことになります。
サバゲーでは、多少銃口管理が甘くても問題ありませんがシューティングマッチ等なると銃口管理が非常に厳しくなる為、不意に銃口が正面に向き銃口の制御が出来ていないと判断されると失格になる恐れがあります。
しかし、このマルチホルスタープラットフォームを使用するとサイストラップが独立可動する事により銃口が常に真下を向きます。
サイストラップは、左右180度近くまで稼働するので完全にしゃがみこんでも銃口はほぼ真下を向いたままです。
なので、銃口管理の厳しいシューティングマッチにおいて不意な動作による失格を防ぐことが出来ます。
また、常に銃が一定の向きを向いていることによりドローも常に同じ動作でできるので最小限度の動きで最速のホルスタードローを実現できます。
まとめ
今回レビューさせて頂いたWilder tacticalの
MULTI HOLSTER PLATFORMですが見た目もかっこよく、軽量で購入時よりQLSのメスが付いておりオプションも充実し、universal quick clipを使用することで着脱が容易になります。
さらに、サイストラップが稼働することにより銃口が一定の向きになり、ホルスタードローがどのようなタイミングでも確実に同じ動きで出来るようになります。
このような、ホルスタープラットフォームは、他にありますでしょうか?
私は、サファリランドやAMOMAX、BLADE TEC等のアタッチメントを使用してきましたがこれらのものにはここまで、完璧な物はありませんでした。
なので、私はこのMULTI HOLSTER PLATFORMをホルスタープラットフォームの決定版とし初心者やホルスタープラットフォームに悩む方へガンガンオススメしたいと思います。
いや、もう既にたくさんの方へおすすめしています。
さぁ、この記事を読んで気なったそこのあなたもダニエルマンさんのオンラインショップで買いましょう!
後悔はしませんよ!!!
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投稿:Mr.もやい
(Mr.もやい@関西Armorサバゲー (@MrROPEWORK) / Twitter)
依頼並びに商品提供:ダニエルマン
(ダニエルマン (@Daniel_manman) / Twitter)